江戸・東京 歴史ミステリーを歩く
発売日
2011年08月01日
判 型
文庫判
ISBN
978-4-569-67679-1

江戸・東京 歴史ミステリーを歩く

著者 三津田信三編 《ミステリー作家》
主な著作 『水魑の如き沈むもの』(原書房)
税込価格 649円(本体価格590円)
内容 将門の首塚やお岩の墓、刑罰史跡などを人気ホラー作家や妖怪研究家が案内。本格ミステリ大賞受賞の編者が選ぶ不思議ツアーを堪能する!



 「飛来する将門の首」「四谷怪談」「置いてけ堀」「番町皿屋敷」……江戸・東京を舞台にした怪奇談は非常に多い。そこは古(いにしえ)より魑魅(ちみ)魍魎(もうりょう)が渦巻く魔界都市だったのだ。

 本書では、そんな都内の怪異スポットを人気ホラー作家や妖怪研究家、気鋭のノンフィクション作家、法学博士などが独自の視点で案内。

 紙上ミステリー散歩を楽しむのもよし、実際に足を運ぶのもよし、東京の不思議な一面が見えてくる。

 本格ミステリ大賞受賞の編者が選ぶ不思議ツアーを堪能する!

 『ワールドミステリーツアー13 (4)東京篇』を再編集。

 (内容例)東京の将門伝説を巡る――加門七海/岡本綺堂の怪談に震える――島村奈津/東京・妖怪お化けツアーを歩く――多田克己/乱歩の東京幻想空間を彷徨う――三津田信三/古本屋探偵、神田神保町に現わる――紀田順一郎/謎の大江戸線、首都の地下網を行く――秋庭 俊……