かえるのこうつうあんぜん
発売日
1998年07月13日
判 型
B5判変型上製
ISBN
978-4-569-68108-5

かえるのこうつうあんぜん

著者 さくら ともこ作
せべ まさゆき絵
主な著作 かえるののどじまん』(PHP研究所)
税込価格 1,177円(本体価格1,070円)
内容 かえるたちが「紅葉」を見に行くと、道路で赤・黄・青に光るものを見つけました。「あれは何だろう」。交通ルールを楽しく学べます。



 「かえるくん」「やさい」シリーズなど、子どもの心をつかむ楽しいストーリーとリズミカルな文で、ロングセラーを続々と生み出している、さくらともこ先生の新シリーズ第二巻目になります。 かえる村のかえるたちが池で遊んでいると、赤い葉っぱが落ちてきました。それは「紅葉」といって、山の葉は青かったり、黄色になったり、赤になったりすると知ります。そこで三びきのかえるが見にいくことになりました。しばらくいくと道路の向こうに赤、黄、青に光るものがありました。「あれが紅葉だ」まず、そっくりかえるが赤になった時いばって道を渡ると、車にはねとばされそうになります。次のふりかえるは黄色でクラクションを鳴らされ、かんがえるは青で考えてばかりで渡りませんでした。そこへカラスのパトロールたいちょうが来て、それは紅葉ではなく「信号」だと教えてくれます。交通ルールを、愉快なお話と一緒に楽しく学べます。