文明開化絵事典
発売日
2004年04月12日
判 型
A4判変型上製
ISBN
978-4-569-68468-0

国際交流の流れがよくわかる
文明開化絵事典
国際理解にやくだつ本

著者 桑原利夫監修
主な著作 市場がわかる絵事典』(PHP研究所)
税込価格 3,080円(本体価格2,800円)
内容 明治の開国にともない、急激に近代化が進んだ変化の時代を、たくさんのイラストでわかりやすく解説。国際理解のヒントがいっぱい。



 明治初期の、外国の文物が急激におしよせ、日本の近代化が一気に進んだ時代を、たくさんのイラストと写真で表現した、文明開化がひと目でわかる絵事典です。

 おもな内容をひろってみると、暮らしの中での変化としては、「東京の街並みが変わった」「外国人がやってきた」「乗り物も早く便利に」「家もファッションも西洋風に」「ちょんまげからザンギリ頭に」「牛鍋、洋食が流行」などがあり、社会の中での変化としては、「身分制度がなくなった」「産業と軍事力の強化をはかった」「鉄道ができた」「新しい法律や郵便制度ができた」「新聞・雑誌、電信・電話ができた」などがあります。

 具体的な出来事や変化の事象を通して、暮らしや社会がどう変わったのか、人々の意識がどう変わったのか、国際社会での日本の位置付けがどう変わったのかをわかりやすく描いています。国際社会に開かれた変化の時代がよくわかる一冊です。