イラスト図解 十五少年漂流記
発売日
2007年07月23日
判 型
A4判変型上製
ISBN
978-4-569-68732-2

絵でみる世界の名作
イラスト図解 十五少年漂流記

著者 J・ベルヌ原作
PHP研究所編
税込価格 1,980円(本体価格1,800円)
内容 不朽の名作『十五少年漂流記』。あらすじとともに、船の構造から無人島で生き抜くための生活技術などをイラスト、図解で紹介。



 冒険小説で有名なJ・ベルヌの代表作『十五少年漂流記』が、より楽しく読める一冊。

 <あらすじ>少年14人と見習い水夫を乗せた船が、事故により嵐の中を漂流し、陸地へたどり着く。島か陸地かを把握するため、探検にでたブリアンたちは、以前フランス人が住んでいた洞穴を発見した。そこを「フレンチ洞」と名付け、そこで生活していくことに決める。島での規律を決め、生活技術を身につけていった少年達は寒い冬を越し、さまざまな困難にも立ち向かっていく。一年が過ぎたころ、チェアマン島に漂着した叛乱水夫たちにより、少年達に危機が迫る。それまで仲間割れをしていた彼らだったが、力を合わせたことで勝利におわる。

 物語を読んだだけではわからない、スルギー号の全体図、フレンチ洞の内部、偵察用に作った凧の原理を図解。また、チェアマン島の全体図、島に生息する動植物、航海に使われた道具、少年達の生活技術などをイラストで紹介。