心の癒し・骨董市
発売日
2007年03月19日
判 型
A5判並製
ISBN
978-4-569-69040-7

心の癒し・骨董市
見るたのしみ、買う楽しみ、使う愉しみ

著者 末續堯著 《骨董研究家、エッセイスト》
主な著作 『ウィークエンドの骨董』(里文出版)
税込価格 1,870円(本体価格1,700円)
内容 いいなあと感じさせてくれる物、懐かしさを呼び覚ましてくれる物、そんな骨董たちとの出合いを演出してくれる、骨董市の魅力を解説する。



 いいなあと感じさせてくれる物、懐かしさを呼び覚ましてくれる物、そばに置いて愛玩したいもの……そんな骨董たちとの出合いを演出してくれる場、骨董市。本書では、骨董市を巡ってその細部にまで通暁した著者が、その楽しみ方を手取り足取り伝授する。まず、著者が強調するのは、骨董市は敷居の高い所ではないということである。千円札数枚から、十分楽しめる。明治の印判染付小皿に、その夜の晩酌の肴の刺身を盛り付けて食べる。そんな楽しみができるというのである。また、百店規模の骨董市だと、見て回るだけで一万歩はかかり、健康にもすこぶるよろしいそうだ。骨董ファンをはじめ、これからちょっとのぞいてみようかという人にもオススメの、使い勝手のよい入門書である。