「三国志」の言葉
発売日
2007年03月13日
判 型
B6判並製
ISBN
978-4-569-69062-9

「三国志」の言葉
男たちの知略、戦いのすべて!

著者 丹羽隼兵著 《著述家》
主な著作 『中国古典の名言 人生の指針一日一訓』(三笠書房)
税込価格 524円(本体価格476円)
内容 曹操、劉備、孫権をはじめとする英雄達の哲学が凝縮された名言、「三顧の礼」などの慣用句が生まれた逸話など、言葉で楽しむ『三国志』。



 いつの時代も、また、さまざまな年代に人気の『三国志』。「泣いて馬謖を斬る」「三顧の礼」といった、慣用句として用いられるようになった言葉や、「七たび縦(はな)ち七たび禽(とら)う」など、現代生活でも参考になるような故事を数多く見ることができます。本書ではそれらの言葉を、背景やエピソード、現代語訳とともに紹介。

 許子将が曹操を評した言葉「子は治世の能臣、乱世の姦雄なり」から、諸葛亮が言った「武を統(す)べ師を行(や)るに、大信を以(もつ)て本となす―統率者として根本においているのは部下との約束を守ることだ―」、劉備が部下である趙雲へ絶大な信頼を寄せていたことを示す言葉「子龍はわれを棄てて走らず」など、数々の名言に、三国志時代を彩った英雄たちの信条や哲学、人間関係が凝縮されています。

 どこからでも手軽に読めて、その奥深い世界を味わうことができます。三国志ファンだけでなく、入門書としても最適です。