新しい株式投資論
発売日
2007年10月15日
判 型
新書判
ISBN
978-4-569-69208-1

新しい株式投資論
「合理的へそ曲がり」のすすめ

著者 山崎元著 《経済評論家、楽天証券経済研究所客員研究員》
主な著作 『「投資バカ」につける薬』(講談社)
税込価格 792円(本体価格720円)
内容 かつてケインズは「投資は美人投票である」と言ったがホントだろうか?――株式投資についての常識・非常識を最新の理論で解説する。



 最近の実証研究によれば、プロのファンドマネジャーによる運用実績の平均は、株式市場の平均より劣るという。知識も情報も豊富なプロが、素人に勝てない株式投資とは何なのか? 「株は情報の勝負ではない」「頭脳の勝負ではない」「金持ちが勝つゲームではない」「努力しても上達しない」――必要なのはセンスだけなのだ。先駆的なファイナンス研究によって完全に書き替えられた新しい株式市場像を紹介。“株式市場で勝つ”という視点から、株式投資という“ゲーム”の仕組みと戦略を徹底的に考える。

 株式投資の新しい常識!……◎株式投資はギャンブルである ◎プロとアマの差はほとんどない ◎高齢者も不利ではない ◎経営者評価なんて無理! ◎知識と情報の勝負ではない ◎頭脳の勝負ではない ◎金持ちが勝つゲームではない ◎売買のタイミングが勝負ではない ◎努力よりもセンスが大切である ◎株式投資は不美人投票