書籍

- 発売日
- 2007年06月15日
- 判 型
- 新書判
- ISBN
- 978-4-569-69209-8
自分に酔う人、酔わない人
著者 | 勢古浩爾著 《作家》 |
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主な著作 | 『まれに見るバカ』(洋泉社・新書y) |
税込価格 | 770円(本体価格700円) |
内容 | 一億総ほろ酔いプラスの時代。他人を貶す者、悲劇を気取る者、権力にのぼせあがる者……。自分を大きく見せようとするこの心理って? |
オレは修羅場を踏んできたと大物ぶる者、過ちを認めずに開きなおる者、弱音を吐いて同情を誘う者、仲間が集まると急に気が大きくなる者――自分に酔って恥じることなき懲りない人々。
「自分」という酒にうっとりするためなら、他人の感情なんて気にせず平気で蹴落とす。なぜなら自分は特別なのだから、と妄想的なのぼせ酔い。
なにを根拠にそこまで下品になれるのか。先に酔った者勝ちだといわんばかりに、ますますオダをあげる彼らとどうつきあうか。他人の”酔態”見て、わが”酔態”直せ! 現代「自己陶酔」白書。
【現代人を特徴づける8つの酔態】1 ほろ酔い:酔わなければ生きていけない/2 のぼせ酒:このオレを敬え/3 泥酔:自分を見失った裸の王様/4 やけ酒:どいつもこいつもふざけやがって/5 つい酔った勢いで:だから僕を許して/6 強制酒:すくみあう社会/7 泪酒:なんて、わたしはかわいそう/8 下戸:おもしろくない人間か? etc.
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