早く老ける人、老けない人
発売日
2008年05月23日
判 型
四六判並製
ISBN
978-4-569-69389-7

早く老ける人、老けない人
糖化を避ければ「老化」は遅くなる

著者 米井嘉一著 《同志社大学アンチエイジングリサーチセンター教授》
主な著作 『アンチエイジングのすすめ』(新潮社)
税込価格 1,320円(本体価格1,200円)
内容 この習慣こそが、老いない体をつくる! アンチエイジング研究の第一人者が太鼓判を押す、「加齢の時計」を止めるための新常識。



 あの人とあの人は同じ年なのに、見ための年齢がずいぶん違う……というのはよくあること。20代30代の頃の差はたいしたことはありません。しかし、年を重ねるほど「老ける人と、老けない人の差」はどんどん開き、50歳を超えたら実年齢はもはや意味を持ちません。ではなぜ、人によって早く老けたり、ずっと若々しかったりするのでしょうか?

 最近、ある「生体中の反応」が注目され始めました。それは「糖化」です。じつは早く老化した人、病的に老化した人を診たとき、分子レベルで見たときに必ず「糖化」という反応が起こっているのです。糖化はいわば「体がコゲる」ような強いダメージを体に与えて、高齢者モードへのスイッチを早々と押してしまいます。本書は、アンチエイジングの第一人者が、糖化を避けるための最新知識と、「老化モード」になるのを防ぐ食べ方や、ホルモンの知恵、運動、習慣などを、生活全般にわたってやさしく解説する本です。