書籍
- 発売日
- 2007年09月18日
- 判 型
- 四六判上製
- ISBN
- 978-4-569-69446-7
生きてこそ輝く
ナチス、離婚、貧困、ガン……苦難と闘った女の一生
著者 | ゲール・エルトン・メーヨー著 持田鋼一郎訳 |
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主な著作 | <持田・主な著作>『高島易断を創った男』(新潮新書) |
税込価格 | 1,870円(本体価格1,700円) |
内容 | 戦中・戦後の欧州、米国で、時代の波に翻弄されつつも、困難な現実と向き合い、明るく生き抜いた女性の一生を描く感動のノンフィクション。 |
本書はイギリスの作家ゲール・エルトン・メーヨーの自伝的三部作のうちの一つである。
人生を詳細な記憶と簡潔な文章で綴った伝記文学の傑作であるとともに、ヨーロッパとアメリカの20世紀半ばの知識人社会の一面を見事に描いた、卓抜なノンフィクションでもあり、イギリスをはじめヨーロッパ、アメリカで、いまなお高い評価を受け続けている。
20世紀という時代を、体当たり駆け抜けた彼女の人生は、時代と国境を超えて今日の読者に熱い共感をおぼえることだろう。
人生に迷い、悩み、ときに戦争や病に苦しむ……。それでもなお人生に雄雄しく立ち向かう彼女の姿に、私たちは勇気を与えられ、生きる歓びの深さを見出すことができるだろう。画家キースリングや、ロバート・キャパの主宰する写真家集団マグナムと彼女の交流もまた、読者の興味を呼んでやまない一冊。
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