書籍
- 発売日
- 2007年12月18日
- 判 型
- 四六判変型上製
- ISBN
- 978-4-569-69704-8
看取りに添える20の言葉
著者 | 渡辺裕子著 《家族ケア研究所所長》 |
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主な著作 | 『渡辺式家族アセスメントモデルで事例を解く』(医学書院) |
税込価格 | 1,540円(本体価格1,400円) |
内容 | 看取り――逝く者も残される者も、言葉によって納得し再生への道を歩き始める。看取りのキワの言葉の力を様々な人生に垣間見る。 |
死に対して「言葉」は力を持ちえるのか――
愛する人にもあなたにも、いつか最期の朝が訪れる。その時、人はどんな思いで、どんな言葉を交わし合うのだろうか。父母、子ども、恋人……愛する人を失う悲しみや切なさを言葉で乗り越えた20の物語。
悲しさや切なさをそっと両手ですくって底を見ると、いまわの際に紡ぎ出される言葉には、暖かさややさしさがあふれていて、そこには人が生きていくということに対する確かな安心感や信頼が、まるで陽だまりのような穏やかな光を放っている。その言葉をしっかりと受け取った著者の真実の言葉は、残された私たちに生きる力を与えてくれるでしょう。
悲しみの底にある何かと、悲しみの向こう側にある何かが、あなたの心に届きますように。
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