書籍

- 発売日
- 2008年01月31日
- 判 型
- 四六判上製
- ISBN
- 978-4-569-69770-3
招魂(しょうこん)の海
故北朝鮮工作員の「号泣の遺言」
著者 | 笹谷洋一著 《フリーライター、元将棋観戦記者》 |
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税込価格 | 1,760円(本体価格1,600円) |
内容 | 「横田めぐみさんを拉致したのはオレたちだ」。100名の日本人を拉致した故北朝鮮工作員と義兄弟の契りを交わした著者が、全てを語る! |
平成10年4月、横田滋・早紀江夫妻に驚愕の手紙が届いた。差出人は、在日北朝鮮工作員・張龍雲。めぐみさん拉致についての情報と、拉致問題解決の方法論などが書かれていた。
その十数年前、兵庫県姫路市で不動産業を営んでいた著者の自宅へ、「在日本朝鮮人兵庫県灘商工会副理事長」の肩書で張が突然訪れる。パチンコ店開業への協力依頼だった。著者は、土地売買、地元対策を張と共同で進めるとともに、在日問題で連日熱い議論を交わし、義兄弟の契りを結ぶ。
その後、張は工作員組織の内部闘争に敗れて失脚し、借財を背負い、阪神大震災で消息を絶ってしまう。だが著者は、神戸市の病院で入院していた張と運命の再会を果たした。その際に張は、横田めぐみさんをはじめ、100人の日本人拉致実行犯であることを著者に告白する――。
拉致問題の幕引きを憂慮し、被害者全員帰国への祈りを込め、政府も知らない真実を明らかにした衝撃のノンフィクション。
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