書籍

- 発売日
- 2008年07月22日
- 判 型
- 四六判並製
- ISBN
- 978-4-569-70091-5
食が危ない!
食料危機があなたの食卓を襲う
著者 | 河上多恵子著 《食生活ジャーナリスト》 |
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税込価格 | 1,047円(本体価格952円) |
内容 | 世界で食料に対する需要が急増している。このまま食の確保や安全が維持されるのか。日本人の食に対する無知を指摘し警鐘を鳴らす。 |
お金さえ払えば食料は「いつでも、どこでも、なんでも」手に入ると、日本人の多くが思っている。ところが、そうは問屋が卸さない時代になってきた。自国に食料が足りなくなれば、輸出規制をかけるのが当たり前の姿だからだ。日本の食料自給率39%の意味するところとは何か。
本書の問題意識はそこからスタートしている。前半では、「安全な食」と海外依存の関係、世界的な食料争奪戦など、日本人が忘れている現実を整理した。後半では、日本の農業の現実を取材、分析。農業者が高齢化し、食が将来にわたって危機的な状況にあることを紹介。問題解決の処方箋を考えた。
現役世代だけでなく、子どもの世代も、孫の世代も、飢えることのないように、いまわれわれができることとは何か。答えは消費者それぞれが考えなければいけないし、すべての日本人につきつけられたテーマでもあるのだ。まず、知ることから始めたい。
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