書籍

- 発売日
- 2008年08月18日
- 判 型
- 四六判上製
- ISBN
- 978-4-569-70120-2
朝香宮家に生まれて
侯爵夫人・鍋島紀久子が見た激動の時代
著者 | 北風倚子著 |
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税込価格 | 1,540円(本体価格1,400円) |
内容 | 朝香宮家の第一王女として生まれ、鍋島家に嫁いだ明治天皇の孫・紀久子は激動の時代をどのように生き抜いたのか? 娘の視点で綴る。 |
明治44年(1911)、朝香宮鳩彦(あさかのみややすひこ)王と明治天皇の第八皇女富美宮允子(ふみのみやのぶこ)内親王の第一王女として皇族に生まれ、旧佐賀藩主家の鍋島侯爵家に嫁ぎ、戦後の華族令廃止によって一市井人となった明治天皇の孫・鍋島紀久子の生き方を通して、戦前・戦中・戦後を振り返る。
庶民には計り知れない優雅な暮らしや疎開前に訪れた朝香宮家(現・東京都庭園美術館)での一夜、滝原での疎開生活、セレブながら間一髪で命拾いした戦中のこと、弟である音羽正彦(ただひこ)侯爵のクエゼリン島での戦死、妹の朝香宮湛子(きよこ)女王(のちの大給<おぎゅう>伯爵夫人)との思い出、軽井沢や下田の別荘、大磯の邸での暮らしぶりなど……。
母・紀久子は激動の時代をどのように生き抜いたのか? 波乱の人生と旧皇族・華族の暮らしが、娘である著者の視点によってつまびらかに紹介され、貴重な写真とともに綴られている。
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