戦国合戦・15のウラ物語
発売日
2008年09月12日
判 型
新書判
ISBN
978-4-569-70369-5

戦国合戦・15のウラ物語

著者 河合敦著 《高校歴史教諭》
主な著作 『早わかり日本史』(日本実業出版社)
税込価格 770円(本体価格700円)
内容 「謙信を撃退した謎の軍師とは」「家康が信玄に負けたのは不良家臣団のせい」――高校では教えてくれない智謀・策略15のエピソード。



 真の“戦国最強”を見極める「ウラ読み戦国史」

 戦国最強の謙信を破った謎【正字】の軍師。己の信仰のために大軍を相手にした孤高の名将。一族郎党を見殺しにした自己チュー男……。抜きん出た個性を放ちながら闇に消えた知将・愚将。

 モグラ作戦、干殺し作戦、渇殺し作戦……。よくぞ思いついたと驚きを禁じえない奇手奇策。

 戦の勝敗を決定づけたのは華々しい刃の交わりではなく、陰で飛び散った智謀の火花だった。

 関ヶ原への遅参を逆手にとった見事な言い訳とは? 豊臣家再興をもくろむ無謀な計画とは?

 戦国合戦のイメージが覆る15のマル秘エピソード。

 【内容紹介】小早川隆景<厳島の奇襲を演出した知将>、白井入道<謙信を破った謎の軍師>、前田利長<関ヶ原合戦生き残り術>、石田三成<満天下にさらした戦下手>、志賀親次<孤塁を守り抜いた知られざる名将>、毛利輝元<大坂の陣の謀反計画>、九鬼嘉隆・守隆<父子の茶番劇> etc.