書籍
- 発売日
- 2009年01月30日
- 判 型
- 四六判上製
- ISBN
- 978-4-569-70621-4
「1929年大恐慌」の謎
経済学の大家たちは、なぜ解明できなかったのか
| 著者 | 関岡正弘著 《元中東協力センター参与》 |
|---|---|
| 主な著作 | 『大恐慌の謎の経済学』(ダイヤモンド社) |
| 税込価格 | 1,980円(本体価格1,800円) |
| 内容 | 大恐慌は再来するか。1989年に日本のバブル崩壊と「失われた10年」をいち早く予見した著者の労作『大恐慌の謎の経済学』を復刊。 |
現代の経済には、経済学では解けずにいる不可解な現象が多い。1929年の大恐慌も、その一つである。シュンペーター、ガルブレイス、キンドルバーガー、フリードマンなど、経済学の大家たちが著してきた大恐慌論は、いずれも謎解きに成功しているとは言えない。大恐慌はどのようにして起きたのか。その謎はこの70年間、そして今日の大テーマである。
著者は、これまでの経済学の各説を検証しながら、あらためて投機と恐慌のメカニズムの解明を通して、この謎解きに挑んだ。そして著者が辿り着いた結論は、「20世紀型恐慌」のメカニズムである。著者は本書において、20世紀ならではの経済の特質を重視し、「富」と「価値」の新しい概念をもとに、大恐慌の謎に迫ることに成功している。
果たして今後、大恐慌は到来するのか。日本のバブル崩壊と「失われた10年」をいち早く予見した著者による知的冒険。※『大恐慌の謎の経済学』(89年)の復刊書。
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