こんなに面白かった「シェイクスピア」
発売日
2014年03月03日
判 型
文庫判
ISBN
978-4-569-76146-6

こんなに面白かった「シェイクスピア」

著者 河合祥一郎 監修 《東京大学大学院総合文化研究科教授》
主な著作 『謎解きシェイクスピア』(新潮選書)
税込価格 817円(本体価格743円)
内容 2014年に生誕450周年を迎えたシェイクスピア。本書では、その生涯や全40作品のあらすじを漫画・イラスト満載で楽しく解説!



 2014年に生誕450周年を迎えたシェイクスピア。

 ハムレット、オセロー、リア王、マクベス、ハムレット、ロミオとジュリエット、夏の夜の夢、ヴェニスの商人、から騒ぎ、テンペスト……その作品はいまも世界中の舞台で常に上演されており、特に欧米では基礎教養として広く浸透している。

 一方、日本では「なんでそんなに人気があるの?」「作品名ぐらいは聞いたことがあるけれど、どんな話かと聞かれると……」という人が多いはず。

 現代の小説、映画などでも、シェイクスピア作品が下敷きとなっているものは非常に多く、日本人でもある程度の知識は「大人の常識」としておさえておきたいところ。

 そこで本書では、その生涯・時代背景から、全40作品のあらすじ、名ゼリフまで紹介。この1冊でシェイクスピアの魅力が丸わかり!

 文庫書き下ろし。

 「シェイクスピアは古典だから難しいと思われがちですが、実際に戯曲を読んでみると、『なんだ、こんなに面白いのか』とお思いになることでしょう。そして、意外にもシェイクスピア作品は、つっこみどころが満載です。純愛のロマンスと思われている悲劇『ロミオとジュリエット』にしても、読んでびっくり、性的ジョークのオンパレードなのです」(本書「はじめに」より抜粋)