本当は戦争で感謝された日本
発売日
2018年06月01日
判 型
文庫判
ISBN
978-4-569-76840-3

本当は戦争で感謝された日本
アジアだけが知る歴史の真実

著者 井上和彦著 《ジャーナリスト》
主な著作 『日本が戦ってくれて感謝しています』(産経新聞出版)
税込価格 902円(本体価格820円)
内容 大東亜戦争の戦場跡を歩くと、日本を讃える声に満ちていた! あの時、日本人は何をなしたのか? 「封印された歴史」に、写真と文で迫る。



 先の大戦で戦場となったアジアを歩くと、欧米諸国の植民地支配から解放してくれた日本に対する感謝の声が聞こえてきた――

 タイ王国のククリット・プラモード元首相は、次のように書き記す。「日本のおかげで、アジアの諸国はすべて独立した。(中略)今日東南アジアの諸国民が、米英と対等に話ができるのは、一体誰のおかげであるのか」

 その他にも、特攻隊員を慰霊する人々や、大戦後もアジア独立のために戦い続けた日本人を讃える声も……。その声の裏には、現代の日本人が知らない、“封印された歴史”があった。東南アジア、南太平洋の島々、そして沖縄から見えてきた驚愕の真実とは。ジャーナリストが、豊富な写真とともに迫る。

 『ありがとう日本軍』を改題。

 【目次より】
●「独立アジア」への電撃戦に喝采を送った人々――マレーシア 
●真心ある協力で勝ち取った独立――インド 
●苛烈な独立戦争を支えた日本軍人とその「遺伝子」――ベトナム 
●帰還せず、独立のために戦った男達――インドネシア