書籍

- 発売日
- 2009年08月31日
- 判 型
- 四六判上製
- ISBN
- 978-4-569-77120-5
イスラム銀行とイスラム金融
著者 | バハレーン中央銀行著 今平和雄訳 渡辺喜宏訳 |
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税込価格 | 1,650円(本体価格1,500円) |
内容 | 投機への制限があるイスラム金融は、世界的な金融危機にも傷は軽微だという。シャリーア(イスラム法)に基づく仕組みと現状を解説。 |
世界的な金融危機が一服した今、投機やレバレッジの多用を戒めるイスラム金融が注目されている。欧米金融機関の極端な利潤追求型ではない、イスラム金融の社会的責任や道徳的責任など倫理が重視されているのだ。
しかし、金利の発生を避けたり、賭博やポルノ、麻薬、武器など人を傷つける事業に対する融資を禁じたりと、戒律による規制があり、一般の理解を妨げていた。また、シャリーア(イスラム法)の解釈の多様性も馴染めない理由の一つかもしれない。
だが、ようやく中東だけでなくアジアを中心にイスラム金融へのニーズが高まってきた。本書は、バハレーン中央銀行による『Islamic Banking&Finance in the Kingdom of Bahrain』を訳したものだが、イスラム金融の仕組みや考え方、言葉の意味を簡潔に理解できるようにまとめられている。金融マンをはじめ、実務家、研究者必読の書である。
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