書籍

- 発売日
- 2009年10月02日
- 判 型
- 四六判上製
- ISBN
- 978-4-569-77172-4
素顔の宮家
私が見たもうひとつの秘史
著者 | 大給湛子著 《旧朝香宮鳩彦王殿下次女》 |
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税込価格 | 1,650円(本体価格1,500円) |
内容 | 生まれながらの皇族である著者が朝香宮家の王女として暮らした日々の記憶をたどり、宮家の素顔に迫るとともに昭和という時代を振り返る。 |
東京都庭園美術館として一般公開されているアール・デコの館は、かつての朝香宮邸であり、著者が暮らした思い出の地でもある。
15歳で母を亡くし、朝香宮の女主人としての務めを果たしていた著者を、貞明皇后、母の姉妹である北白川宮・東久邇宮様をはじめ、宮家の皆様が温かく見守ってくださり、結婚の折には、貞明皇后が直筆のお手紙をくださるなど、お心をかけていただいた。
開戦当日の披露宴、生活の変化と戦争の混乱、次から次へと押し寄せる波を夫と家族とともに乗り切り、戦後の華族令廃止によって一市井人となった著者。
本書は、パリーで過ごした両親の充実した日々がそこかしこにあふれている白金・朝香宮邸での暮らし、貞明皇后、母の姉妹や親族、著者の家族との触れ合い、民間の人と変わらない情愛で結ばれていた“素顔の宮家”の微笑ましいエピソードが、貴重な写真とともに、ちりばめられている。
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