書籍

- 発売日
- 2009年08月26日
- 判 型
- B6判並製
- ISBN
- 978-4-569-77263-9
仏教がみるみるわかる本
禅僧が説くお釈迦様の教えから出家まで
著者 | 牛込覚心著 《願行寺管長兼住職》 |
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主な著作 | 『戒名のお値段』(桃園書房) |
税込価格 | 524円(本体価格476円) |
内容 | 「煩悩を滅する方法」や「仏教の世界観」を知ることは生きる知恵となる。また、僧侶の作法や経典、葬儀、墓についてなど幅広く解説。 |
「仏教は、一生かかっても勉強し切れるものではありませんし、修行し切れるものではないのです」――冒頭から著者本人がいうように、本書は深遠な仏教のほんの入口の解説書にしかすぎない。ただ、著者はもともと作家であり、40代半ばで出家しただけあって、その苦労も並大抵ではなかったようだ。
そのため、お釈迦様の教えから出家の仕方まで、後進の方々のための参考書として本書を執筆したという。内容も「煩悩」や「八正道」「輪廻転生」といった仏教解説書に詳しく書かれていることは少なく、僧侶の役割や葬儀、法事、墓、さらには出家、出家得度についてなど、きわめて実践的なテーマを取り上げている。
最近は「坊主丸儲け」といった趣旨で書かれた本もあるが、著者の経験からはその限りではないことがよくわかる。
仏教初学者、出家希望者だけでなく、仏教を禅僧という立場から眺めた人物の雑学集として読んでも面白いのではないか。
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