これから「働き方」はどうなるのか
発売日
2010年02月26日
判 型
四六判並製
ISBN
978-4-569-77417-6

これから「働き方」はどうなるのか

著者 竹中平蔵編 《(竹中)慶応大学教授、(南部)パソナ代表》
南部靖之
主な著作 政権交代バブル』(PHP研究所)
税込価格 1,430円(本体価格1,300円)
内容 労働格差、派遣切り、少子化による人口減少、氷河期にある雇用状況のなかで日本の「仕事」はどうなる? 専門家たちが日本の明日を語る。



 やりたい仕事ができる世の中をつくりたい! 労働格差、派遣切り、リストラ、少子高齢化による人口減少、「超氷河期」といわれる雇用状況……ますます不安が高まる、2010年の日本社会。いまを、これからを生きるビジネスパーソン、そして若者たちは、はたしてどういう「働き方」をすることで、幸せを得ることができるのだろうか。そのために、どのような社会・働き方をつくっていくことが望ましいのか――。竹中平蔵氏と南部靖之氏の共同編集により生まれた本書では、大竹文雄氏、島田晴雄氏、鷲尾悦也氏といった「労働」と「経済」のプロたちによる分析・論考を収録。そして、竹中氏・南部氏も大いに語り、その解決策を提起する。[内容]I.誰もが自由に誇りをもって働ける社会を目指して(南部)、II.制度的不均衡をなくすために、III.「スマートワーキング」のすすめ、IV.働き方を変える「ゴールデントライアングル」仮説、V.雇用をめぐる諸問題(大竹)、など。