オッサンになる人、ならない人
発売日
2010年03月15日
判 型
新書判並製
ISBN
978-4-569-77481-7

オッサンになる人、ならない人

著者 富増章成著 《大手予備校講師》
主な著作 『空想哲学読本』(洋泉社)
税込価格 792円(本体価格720円)
内容 気がつけば、「オッサンくさいな」と思っていたことを自分がしている。なぜ? オッサンを哲学すれば、華麗に加齢する方法が見えてくる。



 自分はまだ若い。そう思っていたのに、無意識のうちに独り言が多くなっている。他人をじっと見てしまっている。それはオッサン化の兆候だ。「ああなりたくはない」と思っていたオッサンに、自分がなろうとしているのである。

 が、絶望することはない。年齢を重ねてオッサンになることは、人生で1度きりの貴重な経験なのだ。

 

 「オッサンくささ」の原因がわかれば、対処法・治療法も見えてくる。そのために、オッサンを哲学的・心理学的に分析しておくことが肝要だ。

 人気を博した哲学系深夜番組『お厚いのがお好き?』(フジテレビ)の哲学監修も務めた人気予備校講師(オッサン歴約20年)が、古今東西の哲学者・思想家の説を引きながら、オッサン化の傾向と対策を考える。

 

 <ご自身や周囲で、心あたりはありませんか?>

 ◆「あれ」とか「それ」とかが多くなる

 ◆気づくと独り言をつぶやいている

 ◆爪が早く伸びる

 ◆瞬時に記憶喪失になる etc.