書籍

- 発売日
- 2010年06月15日
- 判 型
- 新書判並製
- ISBN
- 978-4-569-77957-7
ぼくらが夢見た未来都市
著者 | 五十嵐太郎著 《(五十嵐)東北大学教授、(磯)建築ジャーナリスト》 磯達雄著 |
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主な著作 | <五十嵐・主な著作>『新編 新宗教と巨大建築』(ちくま学芸文庫) |
税込価格 | 990円(本体価格900円) |
内容 | 建築家やSF作家たちが描く未来都市は、どのような変遷を遂げてきたのか。それぞれの時代が持った問題意識・空気・想像力を読み解く。 |
上海万博が開幕した。中国が威信をかけた、「より良い都市、より良い生活」がテーマの万博である。
しかし、そこに展示された未来都市像は、どこかで見たことがある。かつて少年向け雑誌のイラストや漫画に描かれた超高層ビル群、エアカー、空中都市……。1970年の大阪万博から40年、未来都市はたいして変わっていない。
「未来」はノスタルジーになったのか?
一方で、現実の上海やドバイの街は、あのころ夢見た未来都市のようだ。
本書では、建築家による未来都市について五十嵐が、フィクションにおける未来都市について磯が執筆。ひとつのテーマを、リアルとフィクションの両面から考察する。
大阪万博へと至る1950~60年代の未来都市への関心の盛り上がり、東京をめぐる未来都市のヴィジョン、ルネサンス期から近代・現代へと至るユートピア、コンピュータの発達による未来都市像の変貌、そして、大阪万博と対照的な形で、愛知万博について論じる。
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