危ない生き物大図鑑
発売日
2011年06月22日
判 型
A4判変型上製
ISBN
978-4-569-78145-7

身近にたくさんひそんでいる!
危ない生き物大図鑑
危険度・特徴・注意のしかたがわかる

著者 小野展嗣監修 《国立科学博物館動物研究部研究主幹》
主な著作 『小学館の図鑑NEO昆虫(共著)』(小学館)
税込価格 3,080円(本体価格2,800円)
内容 刺す虫、咬む生物、襲われると危ない動物……。身近にひそむ危険な生き物の特徴を、写真を交えてやさしく紹介する。



 本書は、日本に生息する、人間にとって危ない生き物を集めて解説したものです。「野山にひそむ危ない生き物」「水辺にひそむ危ない生き物」「家の中にひそむ危ない生き物」という3つの章だてで構成しています。具体的には、ガ、ムカデ、クモ、ハチ、アブ、ヘビ、クマ、タイコウチ、クラゲ、イソギンチャク、ウニ、ダニ、ノミ、シラミなど、身近な生き物たちです。

 それぞれの生き物について写真を掲載し、3段階(星の形)で「危険度」がひと目でわかるようになっています。3つ星は、「死亡する場合もある」という本当に危険な生き物です。そのほかの基礎データとして、「生息地」「体長」「被害の多い季節」を掲載しています。また、その生き物の特徴や注意の仕方を、文章でコンパクトにまとめています。

 小学生の「調べ学習」に最適ですが、一家に1冊、備えておくと何かと便利な図鑑です。