才能とは続けられること
発売日
2012年01月24日
判 型
四六判変型上製
ISBN
978-4-569-78206-5

才能とは続けられること
強さの原点

著者 羽生善治著 《将棋棋士》
主な著作 簡単に、単純に考える』(PHP研究所)
税込価格 1,210円(本体価格1,100円)
内容 前人未踏の7冠王を達成して以来、常にトップクラスを維持。40歳で通算タイトル獲得数歴代1位タイに輝くプロ棋士が、自らを語る。



 各界一流のプロの半生をインタビューで解き明かす人物ドキュメント、NHK BSプレミアムで放送中の「100年インタビュー」。番組で語られた珠玉の言葉の単行本化、第5弾。今回は、将棋棋士の羽生善治さん。

 小学校1年生のときに、友達との遊びのひとつとして出合った将棋。初めは弱く、しかし、いくらやってもコツがつかめないところが面白いと夢中になり、小学校6年生でプロ棋士の養成機関「奨励会」に入会。中学生のとき4段となりプロデビュー。規定年齢までにプロになれずに去ってゆく先輩たちを見て子どもながら「真面目にやらないといけない」と誓ったという。

 19歳で竜王を獲得。1996年前人未到の7大タイトル全てを独占。そこに至るまでのエピソードや、それ以降の心境から、最強の棋士の「将棋への向き合い方」、集中の仕方、プレッシャー克服法、「勝つ頭脳」の養い方、情報化時代を生き抜く知恵、そして未来へのメッセージを語る。