書籍

- 発売日
- 2014年07月24日
- 判 型
- A5判上製
- ISBN
- 978-4-569-78410-6
六千人の命を救え! 外交官・杉原千畝(すぎはらちうね)
著者 | 白石仁章著 《外務省外交史料館館員》 |
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主な著作 | 『諜報の天才 杉原千畝』(新潮社) |
税込価格 | 1,540円(本体価格1,400円) |
内容 | 1939年、リトアニアの日本領事館領事代理・杉原千畝は、六千人のユダヤ人に日本行きビザを発給。勇気と信念の男の生き方が蘇る! |
第二次世界大戦中の一九四〇年、リトアニア領事代理・杉原千畝は、およそ六千人に日本通過ビザ(いわゆる「命のビザ」)を発給し、死の淵にあった多くのユダヤ人を救いました。それは、当時の外務省上層部の命令に背いた決断でした。また、あまり知られていませんが、杉原は、カウナス(リトアニア)のみならず、次の赴任地のプラハ(チェコスロバキア)でも、ユダヤ人にビザを発給しました。さらに、当時、杉原の精神に同調するかのように、ウラジオストクで根井三郎、そして日本では小辻節三がユダヤ人に手を差しのべました。
本書は、杉原千畝の生い立ち、命のビザについての勇気と決断、その後の杉原とユダヤ人たち、救われた命という4つの柱で、杉原千畝という人物を描く、感動のノンフィクションです(「PHP心のノンフィクション」)。
なお巻頭には、七歳の時に「命のビザ」で救われた、「金融先物市場の父」レオ・メラメド氏の言葉が寄せられている。
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