書籍
- 発売日
- 2010年09月21日
- 判 型
- 新書判並製
- ISBN
- 978-4-569-79121-0
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[新版]素顔の安岡正篤
わが祖父との想い出の日々
著者 | 安岡定子著 《「こども論語塾」講師》 |
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主な著作 | 『こども論語塾(共著)』(明治書院) |
税込価格 | 1,100円(本体価格1,000円) |
内容 | 昭和の政界に多大な影響を及ぼした祖父の日常を、孫娘であり、現在こども論語塾の講師として活躍中の著者が描いたエッセイ集の新版。 |
本書は、昭和63年3月に発刊されたエッセイ『素顔の安岡正篤』の新版である。発刊にあたり、構成等大幅な見直しをはかり、加筆修正を施した。「こども論語塾」講師として現在活躍中の著者だが、多くの子どもたちと「論語」を通じて触れ合い、心を通わせるなかで、心の奥底にある祖父の存在感は、日増しに大きくなっているようだ。祖父なら、いまどう答えただろう、どう指導しただろう、と考えるのは、当然といえば当然であろう。エッセイの題材となる、祖父・安岡正篤は、昭和の歴代首相の指南役とまで云われ、政財界の多くのリーダーたちの思想・哲学形成に多大な影響を及ぼした大碩学である。いまも多くのファンがいる。しかし、孫娘との日常生活は予想以上に「普通」であり、その文章からは明治時代以来の古き良き日本の姿・風景が見え隠れする。孫娘として接してきた著者にしか書けない本書の存在は、現在の安岡ファンにとっても、貴重な存在となるはずだ。
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