東条英機内閣の1000日
発売日
2010年09月17日
判 型
B6判変型上製
ISBN
978-4-569-79128-9

東条英機内閣の1000日
権力が集中した時代の悲劇

著者 森山康平著 《戦史研究家》
主な著作 『写説満州』(ビジネス社)
税込価格 2,090円(本体価格1,900円)
内容 1941年10月、東條内閣成立から、その約1,000日の戦争指導の実態を、時系列でつぶさに追いながら描く、戦史ドキュメント。



 1941年10月18日の内閣誕生から、1944年7月18日総辞職までの、東条英機内閣の1005日間に渡る政治の実相を、豊富な史料から描き出す、歴史ドキュメント。

 政府を批判するものに赤紙を送りつけるなど、総理大臣、陸軍大臣、さらには参謀総長という強大な権力を持って政治が行なわれた日々をさまざまなエピソードで辿る。

 権力が集中するといかなる悲劇が生まれるかを鮮明に描いた力作である。