うまく話せなくても生きていく方法
発売日
2011年04月20日
判 型
新書判並製
ISBN
978-4-569-79131-9

うまく話せなくても生きていく方法
「口ベタ」は悪くない

著者 梶原しげる著 《フリーアナウンサー、東京成徳大学客員教授》
主な著作 『口のきき方』(新潮新書)
税込価格 792円(本体価格720円)
内容 「話す力」がやたらと強調される時代。おもしろくなければ認められないのか? 「口ベタ」を矯正するのではなく利用する逆転の発想を伝授。



 内気であがり症……そんな人ほど信頼できる。

 「自分は口ベタ」――そう思っている日本人はなんと九割! 書店に行けば「話し方」「会話術」と名のつく本がずらりと並ぶ。でも、ほんとうにあなたは「口ベタ」なのか? そもそも矯正すべきものなのか? 「口達者」はうらやましい存在なのか?

 話す力が人生のすべてを左右するとでも言いたげな、世の中の「コミュニケーション圧力」は異常。おもしろい、気の利いたことがすらすら出てこないと思い悩むのは、もうやめにしよう。「口ベタ」を武器にする逆転の発想と真のテクニックを、認定カウンセラーの資格ももつアナウンサーが伝授。

 【「口ベタ」と自覚できているだけで、すごいこと】

 第1章:「口ベタ」はそんなに悪いのか?

 第2章:そもそも、あなたは「口ベタ」なのか?

 第3章:「口達者」は損をする?

 第4章:最初のひと言を切り出す技術

 第5章:世の中しゃべりすぎ

 終章:口ベタの達人十カ条