危機管理の教科書
発売日
2011年07月20日
判 型
四六判並製
ISBN
978-4-569-79860-8

リーダーが知っておくべき
危機管理の教科書

著者 遠藤滋著 《ハチソンワンポアジャパン代表取締役CEO》
主な著作 中国ビジネス 成功への道』(PHP研究所)
税込価格 1,320円(本体価格1,200円)
内容 大震災や海外リスク、風評被害。どこから発生するかわからない「企業の危機」への対応を、国内、海外での実体験をもとに読者に伝える。



 ビジネスの現場は「毎日が危機」! いま国内での企業リスクはもとより、海外がらみの危機が企業組織を揺るがす事態が増えている。本書は大災害や企業バッシング、訴訟やマスコミ対応、海外での緊急事態など、ある日突然、企業を襲う「まさかの事態」に冷静な判断を下す方法を記したビジネスマン・マネジメント職必携の書である。著者は商社の駐中国総代表など、国内外で数々の経営キャリアを積み重ね、天安門事件や大豆の価格高騰によるマスコミの企業バッシング、さらに阪神・淡路大震災など、予想だにしなかった危機の数々を経験してきた。危機管理にあたってはつねに「最悪の事態」を考えることが必要であり、それはリスク・マネジメントという言葉が浸透していない日本においても、けっして忘れてはならない視点である。東日本大震災やトヨタ・バッシング、外国人との交渉などの事例をもとに、「やるべきこと」「やってはならないこと」を明らかにした一冊。