書籍
- 発売日
- 2011年09月14日
- 判 型
- B6判変型並製
- ISBN
- 978-4-569-79926-1
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子どもが親に「別に……」しか言わないワケ
著者 | 石田志芳編著 《ノンフィクション作家、講演家、歌手、タレント》 |
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主な著作 | 『飛べなくなった子どもたち』(同友館) |
税込価格 | 1,320円(本体価格1,200円) |
内容 | 親・教師に対する子どもたちの気持ち、赤裸々な性事情を明かす生声メールをもとに、子どもたちの心のリアルな姿を綴る。 |
息子や娘に何か話しかけたとき、「別に……」という答えが返ってきたことはないだろうか。たまになら、気にすることはない。子どもの立場からすれば、「説明するのがめんどくさい」だけで、親を避けたりしているわけではないからだ。とかく、思春期などは、難しい年頃といわれるが、それにしても、親の問いかけに対して、子どもが「別に……」ばかり言っているようになったら、ちょっと問題である。子どもが親を避けている信号だ。コミュニケーションの取れなくなった親子関係は、子どもにとっても親にとってもきついものとなってしまう。本書では、親や教師など身の回りの大人を信用できなくなった子どもたちが、どんなことを考えているのか、「生の声」を伝えるメールを満載して、大人が向き合うべき現実に迫っている。体を張って子どもたちと向き合ってきた著者だからこそ聞き出せた、「子どもたちのホンネ」がぎっしり詰まった一冊である。
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