書籍

- 発売日
- 2011年09月15日
- 判 型
- 新書判並製
- ISBN
- 978-4-569-79931-5
日本人の心はなぜ強かったのか
精神バランス論
著者 | 齋藤孝著 《明治大学教授》 |
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主な著作 | 『1分で大切なことを伝える技術』(PHP研究所) |
税込価格 | 770円(本体価格700円) |
内容 | 心は本来、精神の鍛錬と身体的習慣によって支えるもの。その両方を失った日本人に必要なこととは? 著者の真骨頂を示す「精神論」。 |
個人の心を支えているのは、自らの内面に養われた「精神」と、身体(習慣)である。かつての日本人は、論語の素読や禅の修養、あるいは時代が共有していた「向上心」などから精神の柱をバランスよく培っており、また手作業といった身体的習慣に勤しむ人も多かった。
坂本龍馬がすでに時代遅れになりつつあった剣術修行に励んだのは、自らの精神を鍛えるためでもあった。また松下幸之助も、茶道にいそしむという習慣が日々の激務を支えていたのである。
では現代の、こうした機会に乏しい日本人はどうすれば成熟できるのか。本書は身近な方法として、クラシックや映画などの文化的な趣味にハマること、呼吸の工夫、机でできる10秒間体操などを提案する。二十数年身体と精神について研究してきた教育学者が、これまでの研究成果を結実させた意欲作。弱くなりつつある日本人の心を応援する!
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