老いを遅らせる薬
発売日
2011年09月15日
判 型
新書判並製
ISBN
978-4-569-79966-7

老いを遅らせる薬
脳と心にここまで効いている

著者 石浦章一著 《東京大学大学院教授、分子生物学者》
主な著作 『いつまでも「老いない脳」をつくる10の生活習慣』(WAC BUNKO)
税込価格 792円(本体価格720円)
内容 あの薬は、ほんとうに効いているのか?――医薬品やサプリメントのしくみや成り立ちを通して、心と脳、身体の健康を科学する。薬の正体。



 東大人気教授が一から教える、「飲む前に知りたい」薬の話。

 「日本人は世界一、薬が好きな国民」――家庭薬から抗生物質、サプリメントから漢方薬まで、あらゆる薬品が店先に並んでいる。いつまでも元気で若々しく生きたいと思うのは人情。だからといって何も知らずに薬を飲んで大丈夫? 「風邪薬が認知症予防に効果的?」「ビタミンAやEをサプリで摂ると寿命が縮まる?」「ホルモン療法は自殺を招く?」。効能と副作用は表と裏なのだ。

 そして年を重ねるほどに怖いアルツハイマー病、パーキンソン病、うつ病。これらの治療薬のしくみと最新事情を知り、老いのリスクに備えよう。

 【内容例】(序)サプリメントはほんとうに効いているのか (1)心の病に効く薬 (2)認知症になりやすい人、なりにくい人 (3)脳の老いに効く薬 (4)認知症は予防できる? (5)パーキンソン病と老化現象 (6)元気になる薬 (7)薬はどのようにつくられるのか