[図解]三橋貴明の「日本経済」の真実がよくわかる本
発売日
2011年11月24日
判 型
A4判変型並製
ISBN
978-4-569-80058-5

[図解]三橋貴明の「日本経済」の真実がよくわかる本

著者 三橋貴明著 《作家、経済評論家、中小企業診断士》
主な著作 『本当はヤバくない日本経済』(幻冬舎)
税込価格 880円(本体価格800円)
内容 円高はどこまで続くか、復興増税は必要か、TPPは繁栄への突破口か――経済ニュースの本当の読み方を、データ分析のプロが解く。



 「このままでは、日本は財政破綻してしまう」

 「TPPに参加しなければ、日本経済は復活できない」

 

 本当にそうなのでしょうか?

 世の中には、「経済に関する間違った情報が蔓延している」と著者は指摘しています。

 その原因の代表的なものは以下の3つです。

 

 1、用語の定義付けが曖昧で、かつ数値データに基づいていないこと

 2、国民経済に対する理解が不十分であること

 3、マクロ経済的視点にミクロ的な視点を取り入れるなど、議論の仕方が間違っていること

 本書は、マスコミが喧伝する「不要な危機感」「過剰な不安感」に惑わされることなく、日本経済の本質を理解するための一冊です。

 そのため、まずは前半部分のPART1・2で、「景気とは何か」「GDPとは何か」「国債とは何か」「円高の正体」「ユーロ危機の本質」などの経済の基礎を解説。

 続けて、PART3・4で「復興プラン」「TPP」について具体的に論じています。