老いの災厄
発売日
2012年08月10日
判 型
新書判並製
ISBN
978-4-569-80701-0

老いの災厄
七転びはしても八起きはない

著者 鈴木健二著 《元NHKエグゼクティブアナウンサー》
主な著作 『気くばりのすすめ』(グラフ社)
税込価格 836円(本体価格760円)
内容 定年を“諦念”としないために――。400万部の大ベストセラーをもつ元NHKのお茶の間アナウンサーが当意即妙に語る第2の人生論。



 いま団塊の世代が、大量に“高齢者”の仲間入りをさせられている。定年後も成功した人の美談が盛んに取り上げられる一方で、「冗談じゃないよ。人生そんなに甘くないよ」と文句を言いたくなる人も多いのが現実。

 本書は、大ベストセラー『気くばりのすすめ』で一世を風靡した元NHKの国民的アナウンサーが、「老人は浪人である――74歳までは自分の『食い扶持』を稼ごう」「ローンでロンリーになるな――『定年までに何とかなるさ』は卒業」「その場で『忘れたこと』をメモに取れ――永遠に脳から消えてしまう前に」「他人の暮らしを羨むなかれ――明日も今日のようであれば十分」「いつも人の輪の中心に――『三角形の頂点』にいる年代は終わった」「遺言を結い言に――今の自分をあらしめて下さった方々に感謝」など、人生の有終の美を飾るための心構えを、独特の語り口を交えて当意即妙に語る。

 人生諦めは禁物である。定年を諦念としない秘訣とは何か?