女子会「憲法」サークル
発売日
2013年09月20日
判 型
新書判並製
ISBN
978-4-569-81480-3

女子会「憲法」サークル

著者 近藤三津枝著 《前衆議院議員、ジャーナリスト》
税込価格 1,430円(本体価格1,300円)
内容 「保活」って何? 職場はほんとうに男女平等なの? 海外でテロにあったら国は助けてくれるの?――女性の身近な疑問に答える憲法講座。



 憲法って、ちょっとむずかしくない? 大事だとは思うけれど、何だか親しみがもてないのよね。そんなふうに思っている女性が多いかもしれません。じつは、子育て、家族、そして「3・11」のような大災害にあったときも、憲法は意外と身近で、私たちの生活と密接に結びついています。

 著者は、ジャーナリストとして、そして近畿選出の衆議院議員として、自民党の憲法改正草案の策定に深く関わった人物。日本の将来を見すえ、21世紀の時代の変化を憲法に吹き込みたいと、毎日を「憲法の道場」に通うつもりで過ごした日々を振り返りながら、男女が共同参画して日本を美しく強い国にしていくために、憲法の何を残し、何を改めなければならないのか、「女子目線」から検討を加えたのが、この本です。

 本書を読み進めていけば、憲法を私たちの手の届くこところに置き直し、「憲法って意外とおもしろい」と、きっと思ってもらえることでしょう。