書籍

- 発売日
- 2013年09月06日
- 判 型
- 四六判並製
- ISBN
- 978-4-569-81483-4
お世話する人・される人がラクになる介護
著者 | 宮子あずさ著 《看護師、文筆家》 |
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主な著作 | 『看護婦が見つめた人間が死ぬということ』(講談社) |
税込価格 | 1,430円(本体価格1,300円) |
内容 | 完璧をねらわず、ほどよくぼやきながら、時には人に任せる――。介護に関わる人の気持ちがスッとラクになるヒントが詰まった実用エッセイ。 |
家族や近親者の介護に関わっているほとんどの人は、体力的な負担もさることながら、精神的に行き詰まり、つらい思いを抱えることが多いもの。本書は、二十数年間、人のお世話に携わってきたベテラン看護士が、読みやすいエッセイ形式で、心をラクにする考え方と上手な手の抜き方を紹介する。
1章では、お世話される人の複雑な気持ちを取り上げ、2章では、お世話する人の正直な気持ちをやわらかく受け止める。続く3章では、著者自身が人生を歩む中で、仕事を続けながら、両親の介護をどのように引き受けてきたかを綴る。
完璧をねらわず、ほどよくぼやきながら、時には人に任せて――。自分の人生を犠牲にするのではなく、かつお世話を投げ出すのでもない、ちょうどいい介護のあり方が見つかる一冊。
目次より
自立したいが、かまわれたい/なかなか「ありがとう」が言えない/気が合わない人をお世話するのはつらい/巻き込まれてみるのも、おもしろい 等
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