日本で働くのは本当に損なのか
発売日
2013年10月18日
判 型
新書判並製
ISBN
978-4-569-81502-2

日本で働くのは本当に損なのか
日本型キャリアvs欧米型キャリア

著者 海老原嗣生著 《リクルートフェロー、ニッチモ代表取締役》
主な著作 『仕事をしたつもり』(星海社新書)
税込価格 902円(本体価格820円)
内容 なぜ日本では上司が部下の面倒を見るのか? なぜ日本では転職が少ないのか? 長年、雇用問題を追いかけてきた著者の集大成となる一冊。



 ブラック企業、終身雇用の崩壊、うつ病の増加……。それでも滅私奉公を続けますか?

 なぜ日本人は、上司や会社の悪口を言うのか、なぜ日本人は、なかなか転職しないのか、なぜ日本では、女性活用が進まないのか―欧米型雇用と比較して日本型雇用の本質を鋭く分析し、まことしやかに信じられている常識を覆す。

 内容例を挙げると、◎日本には人事異動があるが、なぜ欧米にはないのか ◎欧米ではなぜ若者の雇用デモが頻発するのか? 日本の若者は大人しいのか? ◎日本では先輩が呑みに誘うのに、欧米では誘わないのか? ◎欧米と日本、どちらが学歴社会なのでしょうか 等々

 また日本型雇用問題への解決策も提示する。

 そして『ブラック企業』がベストセラーとなった今野晴貴氏が本書を解説―「雇用システムの問題を『立場を超えて』説明しようと務めている」

 学生から、管理職まで、企業の雇用問題を知る上で必読の一冊!