書籍

- 発売日
-
2025年10月08日
※概ね、この2日後に書店店頭に並びます - 判 型
- 文庫判
- ISBN
- 978-4-569-90515-0
こいもよう
〈恋情〉時代小説傑作選
著者 | 西條 奈加/あさの あつこ/梓澤 要/三好 昌子/金巻 ともこ 著/細谷 正充 編 |
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主な著作 | 『なさけ <人情>時代小説傑作選』(PHP研究所) |
税込価格 | 902円(本体価格820円) |
内容 | 届かぬ想い、変わってしまった恋人、この世にいない者への思慕……江戸に生きる人々の切なく胸に迫る恋情を描いた傑作アンソロジー。 |
シリーズ累計55万部突破!
猫が取り持つ縁、離縁した夫への複雑な想い……江戸の恋は、ままならない
●「茂弥・勢登菊」(西條奈加)売れっ子の娘浄瑠璃と、彼女の箱持ちである冴えない芸人。娘浄瑠璃の一斉召し捕りに際して見せた、彼らの深い情念とは――。
●「異聞 井戸の茶碗」(金巻ともこ)元武家だが、事情があって江戸に出てきた父娘。淋しい日々の中、娘は唯一の心の慰めに野良猫に餌をあげていたが、その猫をきっかけに縁が繋がり――。
●「一陽来復」(梓澤 要)ひと月で離縁になった最初の夫が、上役の横領事件のとばっちりで罰せられると知り、元妻の心は揺れ動く。
●「魂消の庭」(三好昌子)空き屋敷の庭で百物語を行った若者の魂が消えたという。「庭封じ」の力を持ったお紗代は、怪異の原因である屋敷の庭で、「夫婦柳」に出会い――。
●「風を待つ」(あさのあつこ)不幸な巡り合わせで一家が崩壊し、父の仇討に出ることになった息子。その家の奉公人だった女は、自らを女郎屋に売り、彼をひたすら待ち続ける。
江戸を舞台にすれ違う男女の情を描くアンソロジー。
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