抗がん剤が効く人、効かない人
発売日
2014年05月15日
判 型
新書判並製
ISBN
978-4-569-81834-4

抗がん剤が効く人、効かない人

著者 長尾和宏著 《長尾クリニック院長、東京医科大学客員教授》
主な著作 『「医者否定本」に殺されないための48の真実』(扶桑社)
税込価格 836円(本体価格760円)
内容 今まで効果がわからず投与してきた化学療法だったが、その患者に「最も効果が高く副作用が少ない」抗がん剤がわかる時代がやってきた。



 治療しないで放置するなんてもったいない!?

 闇雲に受けると効果は“宝くじ”レベル。でも最新の抗がん剤は事前に予測可能、遺伝子検査で合う薬が分かるようになってきた! 迷っている方、必読の書。

 抗がん剤治療は受けたくないと思っていた著者。ところが最近、遺伝子検査の研究が進み、効く薬が事前に予測できるようになってきたことで考えが変わったという。「効く」「効かない」や「副作用が出やすい」「副作用が出にくい」がわかるようになれば、これまでのような苦しいだけの治療ではなくなるはずだ。

 現在わかっている抗がん剤の有効な使い方、慣れると効かなくなるので、患者本人がやめ時を決めること、医者の本音、医者と良好な関係を保てるセカンド・オピニオンの取り方……。町医者として多くのケースをみてきた著者が、最新情報と“賢い治療の受け方”を存分に明かす。