書籍

- 発売日
- 2015年10月07日
- 判 型
- 四六判上製
- ISBN
- 978-4-569-82662-2
帰蝶(きちょう)
著者 | 諸田玲子著 《作家》 |
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主な著作 | 『奸婦にあらず』(日本経済新聞社) |
税込価格 | 1,870円(本体価格1,700円) |
内容 | “蝮”の斎藤道三の娘で、織田信長の正室・帰蝶。残虐な夫との関係や本能寺の変の真相を軸に、謎多きその生涯を描ききった力作長編。 |
「美濃のマムシ」斎藤道三の娘で明智光秀の従妹・帰蝶(濃姫)は、美濃衆の期待を一身に集めて織田信長の正室になった。
「上さまは、いつから、悪鬼に魂を売りわたされたのか」。天下人へと近づくにつれ、残虐さをあらわにしていく信長に対し、帰蝶の心の叫びを受け止めてくれたのは……。
夫におびえながらも、織田家の奥を取り仕切り、戦乱の世をたくましく生きていく毎日。そんななか、帰蝶の不安は的中し、本能寺の変が起きる――。
信長との関係がこじれていた光秀に、最後の決断を促したのは一体誰なのか。
夫・信長、美濃衆の希望の星だった嫡男・信忠の横死を安土城で聞いた帰蝶は、側室や子供たちを連れて日野城へ。光秀が敗れ、豊臣秀吉の天下から関ヶ原の戦いへと時がめまぐるしく移りゆくなか、帰蝶の運命は……。
大胆な推理を交え、謎に包まれていた信長の正室の生涯を描く衝撃作! 女の目線から、信長の天下布武と本能寺の変を描き切った力作長編。
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