書籍

- 発売日
- 2015年11月24日
- 判 型
- 四六判並製
- ISBN
- 978-4-569-82726-1
優位戦思考に学ぶ
大東亜戦争「失敗の本質」
著者 | 日下公人著 上島嘉郎著 |
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主な著作 | 『優位戦思考で世界に勝つ』(PHP研究所) |
税込価格 | 1,650円(本体価格1,500円) |
内容 | 大東亜戦争は本当に「無謀な戦争」だったのか? 節目となった海戦と陸戦での現実の失敗を論じ、それぞれの「勝機」と「教訓」を示す。 |
大東亜戦争における日本の「失敗の本質」とは何か? それは、「戦争設計のなさ(政治的に何を勝利とするかが不分明)」と、「軍略(軍)と政略(政府)の連携不備」、「実働主体たる陸海軍の協同体制の不備」等々に原因を求めることができるが、それでも「愚かな戦争」という既成概念からは見えてこない、「優位戦思考」による戦局転回の機会はあった。
「戦争目的(自存自衛、東亜の白人列強からの解放)」を達するために為すべきこと、できうることは何だったか。「優位戦思考」から分析すれば、日本の意志を戦後の国際秩序に反映させる「講和」は勝ち得たのではないか。「優位」な状況を活かせなかったとすれば、私たちの弱点や短所は何か。これらの問いかけこそが、未来の日本を切り拓く戦後の私たちに必要な教訓ではないか。
独創的な発想による慧眼の士である日下公人氏と、氏に「知的刺激に満ちた時間だった」と言わしめた気鋭の論客による白熱の談議。
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