書籍
- 発売日
- 2015年12月11日
- 判 型
- A5判並製
- ISBN
- 978-4-569-82790-2
スポーツの経済学
2020年に向けてのビジネス戦略を考える
著者 | 小林至著 《江戸川大学教授、元プロ野球選手》 |
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主な著作 | 『合併、売却、新規参入。たかが…されどプロ野球』(宝島社) |
税込価格 | 2,420円(本体価格2,200円) |
内容 | 2020年に向けて収益力を上げなければいけない至急の課題であるスポーツビジネス。日本の現状と課題を世界との比較で研究する。 |
見物料を取って競技を見せる、現代につながる「スポーツ興行」の始まりは、何と、日本の江戸時代に行われていた、勧進相撲だった。日本人は、スポーツをビジネスにするという、先見の明があった。しかし、現在では、欧米諸国に大きく後れを取ってしまっている。たとえば野球。アメリカのメジャーリーグ選手の平均年俸は5億円であるが、日本のプロ野球1軍選手では、6500万円である。ここまでの差は、どこから生じているのか。また、アメリカで最も人気のあるプロスポーツであるアメフトの、NFLに所属するチームの経営は、シーズン開始前から、全球団黒字が確定している。それはなぜなのか……など、ビジネスノウハウとして、日本のスポーツビジネスには、これからの課題が山積みであるようだ。本書では、東京大学出身のプロ野球選手として有名な著者が、選手経験、球団経営経験、留学、現地視察経験など、多彩な視点から、今後の成功法則を考える。
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