Corporate Core Competency(コーポレイト コア コンピテンシー)で考える「企業成長戦略」と「企業の期待価値向上」
発売日
2015年12月11日
判 型
四六判上製
ISBN
978-4-569-82847-3

Corporate Core Competency(コーポレイト コア コンピテンシー)で考える「企業成長戦略」と「企業の期待価値向上」

著者 三鍋伊佐雄
竹内朗著
主な著作 弱者が勝つ戦略』(PHP研究所)
税込価格 1,760円(本体価格1,600円)
内容 今や、社長在任期間の成績だけを追い求める経営者が多い。経営者の意識を変え、最も大切な「経営者の力」を説く警鐘の書。



 企業の成長戦略の根幹を成すものはC.C.C.(Corporate Core Competency)にありと説く、まったく新しい経営の教科書。

 C.C.C.を著者は「我が社が我が社であり続けられる企業存立の理由」と訳している。つまり、真の企業価値とは、昨今の風潮である「投資価値」は一つの要素に過ぎず、「稼ぐ力」「成長する力」「継承する力」をもつ企業の「存在価値」と「期待価値」こそ重要であると説く。

 では、真の企業価値を継続的に高めるためにどうすべきか。三鍋氏は一部上場企業の前社長という立場から、竹内氏は企業法務に精通した弁護士の立場から、実践的な成長戦略論を語る。

 「内部統制システムのあり方」「中長期経営戦略の立て方」「効果的な社外活用法」「経営責任と権限の明確化」「対話と情報開示」「株主対策」「事業継承」など、現代の経営者も10年後の経営者も身につけるべき知識が網羅された本。