ほんとうは教えたくない京都の路地裏
発売日
2015年11月06日
判 型
新書判並製
ISBN
978-4-569-82851-0

ほんとうは教えたくない京都の路地裏

著者 辰巳琢郎著 《俳優》
主な著作 『道草のすすめ』(KADOKAWA)
税込価格 935円(本体価格850円)
内容 京都は歩いてこそ発見がある――“道草”をモットーにする著者が路地を歩いて、見て、感じた思いを京都の歴史を交えて紹介。



 京都は、だてに千年以上もの間、日本の都だったわけではありません。京都を訪れる人々は有名な寺社仏閣につい目を奪われがちだけれども、実は、街中の路地(ろうじ)や辻子(ずし)にも歴史的や文化的に価値のあるものが、いまだひっそりと息づいていたりするのです。決して目立つものではなく、だからこそ、歩かなければ見つけられません。

 メインの通りから、細い道へ、その奥に何があるかわからないけれど、思い切って足を踏み入れてみませんか。そして気になるお店を見つけたら、遠慮せずに覗いたり、食べてみたりする。そんなちょっとした冒険が京都の旅をより豊かに、面白くしてくれます。

 「なぜ、『後院通り』と言うのか?」――京都通の辰巳琢郎さんがそんな歴史的背景を解説しながら、京都の通り名の由来も詳しく解説! ワイン通の著者がおすすめする名店からB級グルメまで、京都のおいしい店も紹介してくれます。街歩きに便利なMAP&リスト付き。