至高の音楽
発売日
2015年12月15日
判 型
新書判並製
ISBN
978-4-569-82977-7

至高の音楽
クラシック「永遠の名曲」の愉しみ方

著者 百田尚樹著 《作家》
主な著作 『大放言』(新潮新書)
税込価格 858円(本体価格780円)
内容 「ふいにすさまじい感動が舞い降りた」ベートーヴェンの名曲から『永遠の0』執筆時に聴いた曲まで、26曲を語る。【単行本を新書化】



 クラシック本の名著を新書化!

 「その時は不意に訪れた。それまで幾度聴いても何も感じなかった私の心に、突然、すさまじい感動が舞い降りてきたのだ。『なんや、これは!』と思った。」(第1曲 ベートーヴェン「エロイカ」より)

 19歳のときにクラシックに覚醒する経験をして以来、40年毎日クラシックを聴き続けている小説家が、真の天才たちが命を削って書いた大傑作の凄さ、作曲家たちの劇的なエピソードを語る。「完璧な音楽」と語る「平均律クラヴィーア曲集(バッハ)」や、「文学は音楽に敵わない」と思わされる瞬間がある「第五交響曲(ベートーヴェン)」、『永遠の0』のエピローグ執筆時に聴いた曲など、初心者もマニアも愉しんでもらいたい名曲案内。「通」のクラシックファンを俎上に載せた痛快エッセイや、13ページに亘る推薦盤リストも掲載。