インド・シフト
発売日
2018年02月20日
判 型
四六判並製
ISBN
978-4-569-83149-7

インド・シフト
世界のトップ企業はなぜ、「バンガロール」に拠点を置くのか?

著者 武鑓行雄著 《元ソニー・インディア・ソフトウェア・センター社社長》
税込価格 1,980円(本体価格1,800円)
内容 インドのシリコンバレー、バンガロール。世界のトップ企業が次々と拠点を置くのはなぜか? 世界をリードするインドIT業界を徹底解説。



 本書で言う「インド・シフト」とは、「インドにグローバル戦略拠点や研究開発拠点を置き、インドの高度IT人材とともに、インドから世界的イノベーションを生み出していく」ことである。ここ数年、世界のトップ企業は軒並みこのシフトを進めている。しかもその勢いは増すばかりだ。

 特に、“インドのシリコンバレー”と言われる南部の都市「バンガロール」には、マイクロソフト、グーグル、アマゾン、オラクル、SAP、IBM、アクセンチュア、インテル、クアルコム、エヌビディア、アーム、ノキア、ファーウェイ、サムスン、ウォルマート、3M、ゴールドマン・サックス……多くの世界のトップ企業が開発拠点を設置している。顔ぶれも豪華だが、驚くのは、その多くが本国以外では最大規模の開発拠点を構えていることだ。数千人のスタッフがいるのは当たり前である。

 世界のトップ企業が「インド・シフト」を急速に進めているのはなぜか? 日本企業はどうすべきなのか? 世界をリードするインドIT業界とイノベーションの新潮流を、ソニー・インディア・ソフトウェア・センターの責任者としてバンガロールに約7年駐在した著者が徹底解説!