書籍
- 発売日
- 2017年01月06日
- 判 型
- 新書判並製
- ISBN
- 978-4-569-83475-7
京女(きょうおんな)の嘘(うそ)
著者 | 井上章一著 《国際日本文化研究センター教授》 |
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主な著作 | 『京都ぎらい』(朝日新書) |
税込価格 | 880円(本体価格800円) |
内容 | 京女の「かんにん」は、なぜ男を舞い上がらせるのか?――京美人にまつわるエピソードを紹介しつつ、日本人の美人観に考察をめぐらせる。 |
ベストセラー『京都ぎらい』の著者待望の新刊! 京美人にまつわる様々なエピソードを紹介しながら、日本人の美人観にまで考察をめぐらせた一冊。
――「かんにん」の一言が男を舞い上がらせる/史上初の美人コンテストは平安時代に開催された/世界三大美人の小野小町よりも、義経の母・常盤御前のほうが美人度は高い?/かぐや姫はほんとうに美人だったのか?/「性格美人」の源流は明治時代の衛生思想にあり/京美人には秋田美人の気迫、新潟美人の悲哀が感じられない/かつて女子大が姥捨て山だった頃/なぜ日本人はうなじと脚首に色気を感じられるのか?/ミス・ユニバースの美の基準はどこにある?――独創的だが必ず説得させられる新論の数々。世に名高い美人フェミニストの方すら、井上先生に研究協力をみずから申し出たという。ちょっと口にするのがはばかられるような、美人にまつわる“不都合な真実”についても、やわらかな物言いでさらりと語る。
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