会社というモンスターが、僕たちを不幸にしているのかもしれない。
発売日
2018年02月27日
判 型
四六判並製
ISBN
978-4-569-83726-0

会社というモンスターが、僕たちを不幸にしているのかもしれない。

著者 青野慶久著 《サイボウズ株式会社代表取締役》
主な著作 『チームのことだけ、考えた。』(ダイヤモンド社)
税込価格 1,650円(本体価格1,500円)
内容 日本で一番働き方について考えている社長に聞いた、「一生ワクワクして働く方法」。サイボウズでのユニークな働き方も紹介。



 社長が育休を3回取得、副業は原則OK、働きがいのある会社ランキング1位(2017年、女性部門)。離職率28%の「ブラック企業」から変化を遂げ、ユニークな働き方で注目を集めている企業・サイボウズ。その「実験」の過程で見えてきたのが、会社という「モンスター」の存在だ。

 「私たちが楽しく働けないのは、会社の仕組みのせいなのではないか。会社がモンスターのように私たちを支配してしまっているからではないか」(「はじめに」より)

 年を取らないと上がらない給与・役職や、果てしない残業、転勤など「社員を我慢させて働かせる仕組み」で回ってきた日本の会社。
●代表(社長)の夢やビジョンが見えない 
●「お客様第一」と言いながら、現場では今月のノルマ達成の話ばかり 
●若手社員の元気がなく、目が死んでいる

 そんな会社にあなたが今いるとしたら、どうすべきか? その答えは、ぜひ本書を読んで導き出してほしい。

 また、今いる場所で楽しく働くために、サイボウズの実験から見えてきた“法則”=「モチベーション創造メソッド」と「フラスコ理論」を紹介する。時代遅れのサラリーマン代表の下で「我慢レース」を走るより、自分の「やれること」「やりたいこと」「やるべきこと」を100%生かして働いた方が、人生はきっと何倍も楽しい。

 やりがいをもって働きたい人、転職を検討している人、仕事とプライベートの両立に悩んでいる人に加え、チームのマネジメントに悩むリーダー層にも今後の指針を与えてくれる1冊。